手術支援ロボット「hinotori」

当院では、2024年11月に手術支援ロボット「hinotori」を導入し、十分な準備期間を経て、2025年5月から「hinotori」によるロボット支援手術を開始しました。

「hinotori」は日本製の手術支援ロボットで、鮮明な画像や手術アームの操作性の良さが特徴です。

手術者はサージョンコックピット(操作席)に座り、内視鏡と3本の鉗子の計4つのアームを操作します。

肉眼では視認できないような細部までフルハイビジョン3Dシステムの高精細画像を見ながら、手術操作用の3本の鉗子を使って精確な手術を行います。

  • hinotori機器
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「hinotori」の特徴

ポイント1:「小さな創(切り傷)」

ポート挿入部の創は直径1㎝ほどと非常に小さく、摘出した臓器を取り出すための創も最小限の大きさで済むため、手術後の疼痛が少ないです。

ポイント2:拡大視野での繊細な手術

「hinotori」で使用する鉗子は人の手よりも大きな可動域があります。

また、手振れ防止機能もあるため、非常に繊細で緻密な手術をより安全に行うことができます。

「hinotori」の4本のアームはそれぞれ8つの関節を有しており、人の腕に近い設計で滑らかな動きが可能です。

ポイント3:少ない出血

「hinotori」では太い血管から細い血管まで安全に処理がすることが可能です。
また、腹腔内に炭酸ガスを注入しながら手術を行うため、その気腹の効果で手術中の出血が少なくなります。

病院長から一言

当院では、体に負担をかけない低侵襲手術を多くの患者さんに行っています。

日本製の手術支援ロボットである「hinotori」を導入し、より低侵襲な手術をより安全に提供することを当院の使命としております。

前立腺癌や腎癌の手術治療としてロボット支援手術はとても有効な治療法です。多くの患者さんの来院をお待ちしております。