最新の医療設備と専門スタッフによる高度な医療の提供を通じてQOL(生活の質)の向上を目指します
最新の医療設備と専門スタッフによる高度な医療の提供を通じてQOL(生活の質)の向上を目指します
北海道泌尿器科記念病院の専門分野として、結石の治療や内視鏡手術・小切開手術、泌尿器がんの治療、間質性膀胱炎の治療などを行っており、人工透析施設も完備しております。
また、尿失禁・女性泌尿器専門外来や、小児夜尿症専門外来、看護専門外来(ストーマ外来/自己導尿外来)を有し、より専門的な診療を実現しています。
腎尿路結石治療にはドルニエ社製の最新機器を使用しています。結石の部位を問わず治療成績は非常に良好です。無麻酔で安全、日帰り治療が可能です。
腹腔鏡手術は体への負担が少なく大変有用な治療法ですが、従来の開腹手術とは違った注意点も多くあるため学会では技術認定制度を設けています。当院では、日本泌尿器科学会および日本泌尿器内視鏡学会の技術認定医を取得している医師が執刀しています。
「小切開手術」は2006年に先進医療として認定され、2008年に健康保険が適用となった新しい手術法です。これにより「腹腔鏡手術」では難しかった「前立腺全摘術」や「腎部分切除術」においても、問題なく低侵襲な手術を行うことが可能となりました。
毎週火曜日の午後に尿失禁/女性泌尿器科外来を開いております。男女を問わず、尿が近い、尿が漏れてしまう、という症状にお困りの方を主に診察しております。尿失禁の専門医が、あなたの尿失禁を正しく診断し、最適な治療を提供いたしております。
激しい頻尿と膀胱尿道部の痛みが特徴で、今のところ原因は不明です。専門医でないと診断は難しく、かつ、治療にも難渋します。疑われたら早めに麻酔下での膀胱鏡検査を行うことをお勧めします。また、膀胱訓練のほか、内服薬もある程度有効で、適宜、複数の薬剤を併用します。
当院の「WOCケア室」にはWOC認定資格を取得した専従の看護師が勤務しております。皮膚・排泄ケア(WOC)認定看護師は創傷(床ずれや手術の傷など)、ストーマ(人工膀胱や膀胱ろう)、失禁(便や尿が漏れる)などの方を対象に専門的なケアを提供する看護師です。
当院では、高度な技術と知識経験を持ち合わせたスペシャリストである、専門医・認定医が複数在籍しており、日々の診療にあたっております。
安心・安全な治療と、多数の手術実績は、このスペシャリスト達と、各スタッフのチーム制がスムーズに働いていることを物語っています。
また、非常勤の医師もおり、安心して治療を受けられる体制を整えています。
0.5mmの高精細断面を腹部なら6秒足らずで撮り終えることができ、非常に詳細な検査をわずかな息止めで可能です。放射線被曝も従来より大幅に低減しています。
泌尿器科専門病院でこの機器を持っている病院は、日本ではほとんどありません。主に、前立腺癌、膀胱癌等の骨転移や腎臓の分腎機能の検査に使用しています。
従来のフィルムのように現像せずに、撮った瞬間に画像が現れます。
手術室で使用するX線テレビ装置です。手術の半分以上はこの装置を使用します。尿管の拡張やカテーテルの挿入、結石治療等に使用します。
透析室ではシャント血流や心臓の検査に使用しています。放射線科では、腹部はもちろん、陰嚢内、心臓の超音波検査も行っております。
腎尿路結石治療にはドルニエ社製の最新機器を使用しています。結石の部位を問わず治療成績は非常に良好です。無麻酔で安全、日帰り治療が可能です。